元お笑いコンビ「プラスマイナス」の岩橋良昌さんが、SNSでの一連の問題行動により吉本興業を退社しました。
今回は、岩橋さんが何をしたのか、そしてなぜ退社に至ったのかについて詳しく見ていきます。
岩橋さんのSNS上での発言や行動が大きな話題となり、芸能界に衝撃を与えています。
彼の言動の真相と、それがどのように事態を悪化させていったのかを探っていきましょう。
岩橋良昌のSNS暴走の経緯

岩橋良昌さんのSNS暴走は、2024年1月から始まりました。
きっかけとなったのは、お笑い界の大御所である松本人志さんのスキャンダル報道でした。
岩橋さんは、この報道に関連して不適切な発言をSNS上で行い、世間の批判を浴びることになりました。
具体的には、「俺も昔松本さんじゃないけど先輩に綺麗な女の子連れてったなぁ、まぁ上納か」といった投稿をX(旧Twitter)上で行いました。
この「上納」という表現が物議を醸し、多くの人々から批判を受けることになったのです。
しかし、岩橋さんはこの批判に対して攻撃的な態度で反論し、さらに炎上を招きました。
「女の子も嬉しかったんじゃない?加害者とは思わん」といった発言は、多くの人々の怒りを買うことになりました。
岩橋良昌が起こした主なトラブルと問題発言

岩橋さんのSNS暴走は、松本人志さんのスキャンダルに関する発言だけにとどまりませんでした。
彼は次々と問題発言を行い、様々なトラブルを引き起こしていきました。
まず、制作会社社長によるパワハラを突然SNSで暴露しました。
過去にドッグフードや激辛食材の摂取を強要されたり、暴力を受けたりしたという衝撃的な内容でした。
しかし、この投稿は後に削除されることになります。
次に、他のタレントや芸能人に関する暴露話をSNSに投稿し、名誉毀損のトラブルに発展しました。
特に、女優の真木よう子さんとHey!Say!JUMPの中島さんに関する投稿は大きな波紋を呼びました。
さらに、岩橋さんは芸人仲間からの心配の声に対しても攻撃的な反応を示しました。
キングコング梶原さん(カジサック)からの電話を「きっしょ」「金の匂い」「ハイエナ」などと形容し、SNSで批判しました。
吉本興業退社に至った決定的な要因

岩橋良昌さんの一連の行動は、所属事務所である吉本興業との関係を徐々に悪化させていきました。
最終的に吉本興業との契約解除に至った決定的な要因は、以下の点にあると考えられます。
1. 事務所への誹謗中傷と暴露的発信の継続
岩橋さんは、吉本興業からの度重なる注意や謹慎処分にもかかわらず、SNS上で事務所に対する誹謗中傷や内部情報の暴露を続けました。
2. 契約解除の公表
「もう嫌だ。吉本、芸人辞めます お疲れ様でした。」とSNSで一方的に表明し、その後も会社批判や舞台裏、関係者について暴露を続けました。
3. 地方お笑いイベントの「やらせ」暴露
北河内お笑いコンクールの運営を「やらせ」と断じ、地元を貶めるような投稿をしました。これは地方との関係性を損なう可能性のある重大な問題でした。
これらの行動により、吉本興業はマネジメントの維持が困難だと判断。再三の注意にも応じなかったため、最終的に契約解除(解雇)という厳しい決断を下すことになりました。
まとめ
岩橋良昌さんのSNS暴走と吉本興業退社の経緯について、詳しく見てきました。
彼の一連の行動は、SNSの影響力の大きさと、それを適切に扱うことの難しさを改めて浮き彫りにしました。
芸能人や公人にとって、SNSの使い方は非常に重要な問題であり、一歩間違えれば取り返しのつかない事態を招く可能性があることを示す事例となりました。
岩橋さんの今後の動向と、この騒動が芸能界に与える影響について、引き続き注目していく必要がありそうです。
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