芸能界で活躍しながら、40代から本格的に学業に励み、研究者として新たなキャリアを築いているいとうまい子さん。
45歳で大学に入学してから、大学院進学を経て、ついには大学教授に就任するまでの驚くべき学歴と経歴をご紹介します。
いとうまい子さんの学び直しの軌跡から、人生の可能性について考えてみましょう。
いとうまい子の45歳からの大学生活

いとうまい子さんは、2010年、45歳という人生の転機で大学生活をスタートさせました。
早稲田大学人間科学部eスクールに入学し、予防医学やロボット工学を学び始めたのです。
芸能界での成功を収めた後、なぜ大学に入学することを決意したのでしょうか。
その背景には、社会問題の解決に貢献したいという強い思いがありました。
両親の介護経験や、恩返しの気持ちが、この決断の大きなきっかけとなったようです。
eスクールという通信教育課程を選んだことで、芸能活動と学業の両立が可能になりました。
この選択は、いとうまい子さんの学びへの強い意志と、キャリアチェンジへの決意を示しています。
大学生活では、予防医学やロボット工学といった、これまでの芸能活動とは全く異なる分野に挑戦。
新しい知識を吸収する中で、いとうまい子さんの興味と情熱は徐々に膨らんでいきました。
大学院進学と研究者への道

大学での学びに手応えを感じたいとうまい子さんは、さらなる高みを目指します。
2014年、早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程に進学し、研究の道を本格的に歩み始めました。
修士課程での2年間の学びを経て、いとうまい子さんの研究への情熱はさらに高まります。
2016年からは博士課程に進学し、専門分野を基礎老化学に定めました。
博士課程では、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)予防へのロボットの活用に取り組みました。
この研究テーマは、いとうまい子さんの興味と社会貢献への思いが結実したものと言えるでしょう。
研究活動に没頭する中で、いとうまい子さんは自身の適性を再発見します。
「自分の得意や好奇心に素直に乗る」というスタンスが、研究者としての道を歩み続ける原動力となりました。
教授就任と新たなキャリア

いとうまい子さんの研究者としての実績と能力が認められ、新たなキャリアの扉が開きます。
2019年には、AIベンチャー企業であるエクサウィザーズのフェローに就任。
産学連携の研究活動を通じて、実用的な成果を生み出していきました。
そして、いとうまい子さんの学術キャリアの集大成ともいえる大きな転機が訪れます。
2025年4月より、情報経営イノベーション専門職大学の教授に就任したのです。
45歳で大学に入学してから約15年。
芸能人から大学生、そして研究者を経て大学教授へと、いとうまい子さんの人生は大きく変化しました。
この驚くべきキャリアチェンジは、学び続ける姿勢と社会貢献への強い思いが実を結んだ結果と言えるでしょう。
教授就任後は、これまでの研究成果や経験を活かし、次世代の育成にも力を注ぐことが期待されています。
いとうまい子さんの新たな挑戦は、まだまだ続いていきそうです。
まとめ
いとうまい子さんの学歴と経歴を振り返ってみると、以下のような軌跡が浮かび上がります:
- 2010年(45歳):早稲田大学人間科学部eスクール入学
- 2014年:早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程進学
- 2016年:早稲田大学大学院博士課程進学(専門:基礎老化学)
- 2019年:エクサウィザーズフェロー就任
- 2025年:情報経営イノベーション専門職大学教授就任
いとうまい子さんの学歴は、「学びに年齢は関係ない」ということを体現しています。
45歳という年齢で大学に入学し、約15年の歳月をかけて研究者として成長を遂げ、ついには大学教授の座を射止めるまでの道のりは、多くの人々に勇気と希望を与えるものでしょう。
社会貢献への思いと、自身の興味・適性に素直に向き合う姿勢が、いとうまい子さんの人生を大きく変えました。
この驚くべき学歴とキャリアチェンジの軌跡は、人生の可能性の広さを私たちに教えてくれています。
いとうまい子さんの今後の活躍にも、引き続き注目していきたいですね。
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